住宅ローンシミュレーターは、月々の返済額や借入可能額の目安をすぐに確認できる、とても便利なツールです。ただ、シミュレーターによって「諸費用」や「オプション費用」の扱い方には差があり、そこに気づかないまま数字だけを見てしまうと、実際に用意すべき資金とのあいだにズレが生じることがあります。碧南のまちの不動産屋・三幸住宅株式会社が、見落としやすいポイントと、より正確に試算するための考え方をご紹介します。

1. 住宅ローンシミュレーションとは?まず知っておきたい基本

住宅ローンシミュレーションには、大きく分けて2つのタイプがあります。ひとつは、希望する月々の返済額から借入可能額や購入できる物件価格の目安を逆算するタイプ。もうひとつは、物件価格から月々の返済額を試算するタイプです。多くの場合、返済方式には「元利均等返済」という、毎月の返済額が一定になる計算方法が使われています。

ここで大切なのは、シミュレーションの結果はあくまで概算であり、実際に借りられる金額や返済額は、金融機関の審査によって決まるという点です。とはいえ、その概算には大きな価値があります。資金計画を立てるためだけでなく、やみくもに物件を探し始める前に、「注文住宅にするか、建売にするか」、さらに言えば「そもそも今は購入するタイミングなのか、もうしばらく賃貸のままでいいのか」といった、より手前の判断材料としても活用できるからです。シミュレーションは、資金計画はもちろん、住まい探しの進め方そのものを考えるための最初の一歩として活用するのがおすすめです。

POINT

シミュレーターの数字は、ツールによって「何が含まれていて、何が含まれていないか」が異なります。まずそれを知っておくことが、資金計画の第一歩です。

2. 大手不動産ポータルのシミュレーター、実際に試してわかった3つのタイプ

実際にいくつかの大手不動産ポータルサイトの住宅ローンシミュレーターを試してみると、諸費用の扱い方に大きく3つのタイプがあることがわかりました。

諸費用は注意書きだけで、金額には反映されないタイプ
試算結果には物件価格や借入可能額の目安が表示されるものの、諸費用については「別途かかります」という注意書きが添えられているだけで、具体的な金額としては見えてこないタイプです。

新築・中古で一律の概算%を差し引くタイプ
新築ならおおよそ何%、中古ならおおよそ何%というように、あらかじめ決められた概算の割合を物件価格から差し引いて試算するタイプもあります。ただしこれはあくまで全国平均的な目安であり、実際の取引形態までは反映されていません(この点は次の章で詳しく解説します)。

入力項目が多く、気軽に試すには不向きなタイプ
生年月日や年収、勤務先の情報まで入力しないと結果が出ないタイプもあります。事前審査に近い精度が期待できる一方で、「とりあえずざっくり知りたい」という段階では少しハードルが高く感じられるかもしれません。

どのタイプにもそれぞれの良さがありますが、共通して言えるのは、表示された物件価格や借入可能額の数字が、そのまま「これだけ用意すればいい金額」とは限らないということです。

3. 新築と中古で諸費用はどう違う?見落としやすいポイント

「新築だから諸費用は少なく、中古だから多い」というイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。実際、多くのシミュレーターも新築と中古で異なる概算率を採用しています。ですが、この境界線は実務の感覚とは少しズレがあります。

諸費用の中でも大きな割合を占めるのが仲介手数料(売買価格の3%+6万円+消費税が上限の目安)です。これは「新築か中古か」ではなく「仲介を挟む取引かどうか」で発生の有無が決まります。ポータルサイトに掲載されている新築の分譲一戸建て(建売)は、実際には不動産会社の仲介を介して販売されているケースが多く、新築だからといって仲介手数料が発生しないとは限りません。

同様に、固定資産税・都市計画税の清算金についても、建物分は新築であれば発生しないことが多いものの、土地分については新築・中古を問わず、引き渡し日を基準に日割りで精算するのが一般的です。

POINT

碧南市でも、新築の建売をご検討中の方から「仲介手数料はかからないと思っていた」というお話を伺うことがあります。新築か中古かよりも、どのような取引形態になるのかを事前に確認しておくことが大切です。

諸費用やオプション費用まで含めて、実際にいくら用意すればいいか試算してみませんか?

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4. 物件価格・諸費用・オプション費用は分けて考える

諸費用に加えて、住宅購入では「オプション費用」も見落とされがちな項目です。新築の建売住宅では、網戸やカーテンレール、照明器具、テレビアンテナ工事などが標準仕様に含まれておらず、別途オプションとして追加することが一般的です。

中古住宅の場合は、リフォーム費用が加わることもあります。物件価格が安く見えても、そのぶんリフォームに資金が必要になるケースもあるため、「物件価格だけ」で比較すると、実際に用意すべき資金とのギャップが大きくなりがちです。

諸費用(登記費用・保証料・火災保険料・仲介手数料など、物件価格に対して一定の割合で変動する費用)と、オプション・リフォームの実額費用は、性質の違う項目です。分けて考えると、シミュレーションの数字がぐっと分かりやすくなります。三幸住宅の住宅ローンシミュレーターは、この2つを分けて試算できる設計にしています。

諸費用とオプション・リフォーム予算を分けて試算できる、三幸住宅のシミュレーターはこちら

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5. 三幸住宅に相談するメリット

三幸住宅は、碧南市・高浜市・西尾市エリアで50年、地域の不動産をご案内してきました。住宅ローンの試算だけでなく、諸費用やオプション費用まで含めた「実際に必要な資金」のご相談にも対応しています。

碧南市エリア以外にお住まいの方も、シミュレーターは自由にご利用いただけます。もし碧南市・高浜市・西尾市エリアでの住宅購入をご検討中であれば、試算結果をもとにした個別のご相談も承っておりますので、お気軽にお声がけください。

6. よくある質問

Q. 住宅ローンシミュレーションの結果はそのまま借入可能額と考えていい?

A. 目安としては参考になりますが、実際の借入可能額は金融機関の審査によって決まります。返済負担率や諸費用、オプション費用なども含めて、総合的に検討することをおすすめします。

Q. 新築物件でも仲介手数料はかかりますか?

A. 取引形態によります。不動産会社の仲介を介して購入する新築の建売住宅などは、仲介手数料が発生するのが一般的です。売主から直接購入する場合は発生しないこともあるため、事前に確認しておくと安心です。

Q. 建売のオプション費用(網戸・カーテンレールなど)はどう試算すればいい?

A. 標準仕様に含まれない設備は、別途オプション費用として見積もっておく必要があります。三幸住宅のシミュレーターでは、オプション・リフォーム予算を諸費用とは別に試算できます。

Q. 中古物件のリフォーム資金も住宅ローンに含められますか?

A. 金融機関やローン商品によっては、リフォーム費用を含めた借入が可能な場合があります。物件価格とは別に、どのくらいのリフォーム予算が必要かをあらかじめ確認しておくとスムーズです。

Q. 碧南市で住宅ローンの相談をしたいが、まず何から始めればいい?

A. まずは気軽にシミュレーションを試していただき、気になる点があればそのままご相談ください。試算結果をもとに、諸費用やオプション費用まで含めた資金計画をご提案します。

まとめ|住宅ローンシミュレーションで見落としやすいポイント

この記事では、住宅ローンシミュレーションを見るときに見落としやすいポイントについてご紹介しました。重要なポイントを整理すると以下の通りです。

  • シミュレーターによって、諸費用の扱い方には違いがある
  • 「新築だから諸費用が少ない」とは限らない。仲介の有無によって変わる
  • 諸費用とオプション・リフォーム費用は、性質の違う項目として分けて考える

試算した数字だけで購入の可否を判断する必要はありません。「結局いくら用意すればいいのか分からない」など、気になる点があればお気軽にご相談ください。

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